東日本大震災から11年が経ちましたね。電力分野のお話
どうも~itioka3_10です。
この時期というのは今いる環境に別れを告げ、新しい環境に出会うという方も多いと思われますが僕もその1人です。
僕は工業で電気のことについて学んできたということや、東日本大震災から数日経っていますがせっかくなので電力分野で何が起きていたか、想定される今後の事象に向けての取り組みなどを綴っていこうかなって思います。また、最近は電気で駆動するものが多いので対策とか上げれたらいいなぁ~って。
東日本大震災かで何が起きた?
大きな地震災害にはそれぞれ大きな被害要因が違ってきます。3.11では津波による浸水害等が代表的ですね。
発電所などの施設も例外なく発電機はもとより流され、原子力発電所では非常用の予備電源まで喪失して冷却水が冷やせなくなり、燃料が外部に漏れ出る現象が起きました。(いわゆるメルトダウン)
といったように、沿岸部を中心とする発電所が機能しなくなり、予測される電力需要に応えられなくなりますが、日本全国の電力網には送電線や海底ケーブルを利用して他社管轄の発電所から電力を融通してもらったり、東京電力管内では計画停電をおこないなんとか供給しました。
夏季になると電力需要が年間でも最大になることで、電力不足が予測されて東北電力と東京電力は、電気使用制限等規則を発令して大口需要家に対して15%の節約や電飾などの照明設備の禁止などの電力使用規制をしました。(東京タワーの電飾を消すことなど)
上記の2社管轄地域以外にも原発の安全性の問題から再稼働ができず、ピーク時電力が賄いきれない可能性から自主的な節電を呼びかけることになりました。
このように日本全国の回線網での融通や非常用発電機の稼働、更には計画停電や電力制限で供給不足による大規模停電を回避してきました。 では私達にできる事は何でしょうか。
電力制限令等節電への対応について
電力制限令はあくまで大口需要家:大規模工場とか500kw以上の契約をしているところが中心ですが、itioka3_10では大規模停電対策として以下のことを講じます。
節電対応
・配信機を監視配信機/観測配信機のどちらかを停止させ、配信機の1本化
・観測所の補助照明の消灯
・使用頻度の低い機器はコンセントから抜く
・好天候時は自然光を取り込み、昼間を中心に電力削減
停電対策
・UPSにより短期の停電/電圧降下などに対応(2022/03/16現在:回線及び観測機のみ保護、監視機保護予定)
・ポータブル電源により中~長期の電源確保 現在未装備
・小型発電機等で中~長期の発電で電源確保及びポータブル電源への充電(場合によっては近所へ電気のおすそ分け) 現在未装備
※停電が長期化すると発電燃料の枯渇や電源供給が間に合わず配信停止する場合がありますが、活動者マップの停電が及んでいない監視者の配信をご覧ください。
発電の今後(個人の感想です)
現在採られているエネルギー政策は「エネルギーミックス」と呼ばれるもので簡潔に説明すると、複合的な発電方法でそれぞれの発電方法を補完し合い、安定的な供給を目指すという政策です。
燃料や発電方法には特徴があり、主力である火力発電は二酸化炭素を排出してしまう、原子力はコストパフォーマンスに長けるが安全性に問題がある、再生可能エネルギーは環境に配慮しているものの発電効率がとても悪い、といったものがありいます。
いずれの発電方法も発電効率を高める技術開発や工夫がなされていますがその違いはとても大きいものです。
私もこの政策には多様な電源を用意することは災害に強くなれると考えており、賛成派ではあります。
また、再生可能エネルギーのみでの運用や原子力発電の停止を訴える方がいたりしますが、それは果たして如何なものかと思われます。
と、言いますのも再生可能エネルギーというのは、先ず、発電効率が著しく低く、膨大な敷地を以てしても他発電の発電力に追いつかない程度のものです。発電効率が優秀な水力発電は80%ですが、風力や太陽光は25%、10%と非常に低く、再生エネルギーの発電は立地が限られています。このことから再生可能エネルギーのみで全国の電力を賄うのは厳しいと考えます。立地がないために山の木をなぎ倒し設置するのも論外な話だと思います。個人的には建物の屋根に置くことでピーク時の電力需要を下げれたらいいと思うんですけどね。
次に原子力発電の停止を求めること、これもあまり賛同しません
原子力はウランたった1gで石油2,000ℓ分、ドラム缶にすると10本分のエネルギーを発生させることができ、電力供給の底上げをしてくれています。現在は割合がそこそこ低めになっていますがそれが0になってしまうとどこが対応するかというと結局火力が出力を上げることになります。そうなると需要への余裕がなくなったりCO2排出量が上がってしまいます。なので僕はきちんと廃棄物の処理をどうするか、安全性は十分か、ということを確認できたら稼働させて火力の負担を軽減させるべきだと思います。
今後は電気で動く製品が殆どで電気が物を言わせる時代になっていきますが、電気事業者/電力会社のバックアップ体制に頼らず自力で最低限度はなんとかできるようにしたいですね。
オール電化もかなり…危ないので僕はやろうと思いませんね。
また気が向いたりなんか動向あったら随時書きますね
参考資料
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