【消設第1回】消防設備の種類について知ろう
どうも、itioka3_10です。
最近名前を「itioka3_10Eq」から「イチ防災」に変えて新たなブランドとして運用しようと思っています。 これまでの風水害及び地震津波火山は勿論、これからは「消防設備屋(防災屋)」からの視点での防災減災(主に火災関係)についても周知啓発発信していけたらなと思っています。是非ともよろしくお願いします。
では早速ですが、今回は消設第1回ということで消防設備とは?その種類や機能の解説を軽く出来たらいいなと思います。 あくまでそんな設備があって、こういう機能のをするって把握して興味関心を持っていただけたら十分です。
その次は難しい法令関係というか「消防設備士」のほうの解説を挟んでから、各設備の細かい話とか啓発・備忘録を綴っていこうと思います。
消防設備とは
前置きが長くなりすぎましたが、そもそもの話消防設備をご存知でしょうか?
代表的なものといえば天井についてる火災感知器、赤いランプが目印の「強く押す」と赤いランプ。その下には消火栓と書かれた箱があったりしますね。この辺はわかりやすいですね。
法令の文言を柔らかくすると消防設備とは消防の用に供する設備(「消火設備」と「警報設備」と「避難設備」)と消防用水及び消火活動上必要な施設(消防さんの活動を補助する設備だよ)の総称です。
消防設備の種類
では具体的な種類を、軽い解説を挟みながら見ていきましょう。
消火設備
消火設備は、水その他消火剤を使用して消火を行う機械器具又は設備
・消火器及び次に掲げる簡易消火用具(水バケツ・水槽・乾燥砂・膨張ひる石又は膨張真珠岩)
【解説】巷では見かける消火器だね。色んな種類あります。この時期石油ストーブの近くに砂があるのはれっきとした消火器具だから。
・屋内消火栓設備
【解説】建物の中の「消火栓」火が小さい時に皆さんが操作するものです。
・プリンクラー設備
【解説】天井から顔を出してるポコっとしたやつ。ある程度火が大きくなったら自動で消火します。
・水噴霧消火設備
【解説】スプリンクラーよりも出る水が細かい設備。見たことない。
・泡消火設備
【解説】駐車場でよく見かけますね。水と薬剤を合わせて泡立てて噴射。
・不活性ガス消火設備
【解説】二酸化炭素で死亡事故がちょくちょくありますね。水が使えない所などで活躍。
・ハロゲン化物消火設備
【解説】不活性ガスと同じ効果。ハロンは環境負荷が著しく悪いみたいなので取扱は厳重。
・粉末消火設備
【解説】地上の駐車場で見かける。消火器の上位互換的な設備。
・屋外消火栓設備
【解説】「消火栓」が屋外に設置されているだけ。
・動力消防ポンプ設備
【解説】消防のポンプ車とか消防団の手押し車のやつが該当。大きい工場では所有してる。
警報設備
・自動火災報知設備
【解説】天井についている感知器、「強く押す」の発信機などの機器は勿論、それらの信号を受け取り様々な機器に信号を送る受信機から構成される設備。ものによって様々な機器の制御を行う。
・ガス漏れ火災警報設備(液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(昭和42 年法律第149 号)第2 条第3 項に規定する液化石油ガス販売事業によりその販売がされる液化石油ガスの漏れを検知するためのものを除く。以下同じ。)
【解説】ガス検知器。信号は受信機に送る。
・漏電火災警報器
【解説】見ない。それだったら漏電遮断器つけるよね。(漏電したら警報鳴らすだけの設備)
・消防機関へ通報する火災報知設備
【解説】所謂「赤電話」。自動で消防へ火災通報してくれます。勿論「通話割込」で会話可能。
・警鐘、携帯用拡声器、手動式サイレンその他の非常警報器具及び次に掲げる非常警報設備(非常ベル・自動式サイレン・放送設備)
【解説】ベルとか自動音声による放送。上記の列挙した警報設備は受信機のみに対してそれを建物利用者へ報知する設備。
避難設備
・すべり台、避難はしご、救助袋、緩降機、避難橋その他の避難器具
【解説】ベランダにあるハッチ式のやつ。滑り台はだいたい保育所にある印象。
・誘導灯及び誘導標識
【解説】緑地白絵のピクトグラムとか白地緑文字の矢印のやつ。出るときはここから。
電気設備
・非常電源(非常電源専用受電設備、自家発電設備、蓄電池設備)
【解説】普段は商用電源ですが、停電時などに対応する電源として稼働する設備。これの恩恵を受けるのは消火系と消防活動上必要な設備等。
・総合操作盤
【解説】大型施設にはパソコンも用いて図面での発報個所確認や各設備の制御が可能。
消火活動上必要な設備
・排煙設備
【解説】煙を逃がす設備。建築基準法と消防法では恩恵を受ける対象が違ったり。
・連結散水設備
【解説】建物外側にある「送水口(スプリンクラー設備)」って書いているやつ。外のポンプ車から建物内部へ送る配管設備。
・連結送水管
【解説】同じく「送水口」と書かれた配管設備。こちらは「放水口」から水が出るのでホースを繋げて使用する。
・非常コンセント設備
【解説】ただのコンセント。どう使うのか知りません。(消防さんが使う電気機器に対する電源。)
・無線通信補助設備
【解説】地下街では見かけるけど点検したことない。(電波の届かない地下街において地上および防災センターと地下との通信を可能にするための設備。メッシュWi-Fiや中継器のような役割を果たす設備。)
その他(分類不明など)
・防排煙設備
排煙設備の逆の設備、「防排煙設備」。調べても該当する設備区分はないし、かといって点検票も存在する分類が分からない設備。誰か詳しい方居たら教えてください。
【解説】排煙設備は煙を逃がすのに対して、防排煙設備は防火戸や防火シャッターなどで閉鎖して煙や熱をほかの部屋に移さない設備。
自動火災報知設備の付属設備(ガス漏れみたいな)の面をしてはいるけど、点検票では一番後ろ、排煙設備の排煙窓や排煙口なども防排煙の点検票で詳しい個数を扱っているというとにかくよく分からない区分設備です…
・ドレンチャー設備
【解説】消火よりかは予防保全的な設備。文化財に対して備え付けられていて放水銃などで噴射し、その水幕で熱や煙から守る設備。
・パッケージ型消火設備/パッケージ型自動消火設備
【解説】消火栓の代わり、スプリンクラーの代わりという認識で大丈夫だと思います。場所に制約があるなど、ポンプや水槽及び配管が置けない時に効果を発揮。中身は液体の消火剤。
まとめ
いかがだったでしょうか?消防設備には
・消火するための設備
・警報及び報知する設備
・避難する時に利用する設備
・消防さんの活動を手助けする設備
・非常用の電源や建物管理者が対応しやすくする設備
・その他上記設備の類似・代替設備
について紹介しました。
これを読んで、少しでも興味関心を持ち、まちなかの消防設備を探してみるのは、いかがでしょうか。
それはきっと早期の火災対応に繋がると考えています。
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